株式会社KOSMO

はたらこねっとで母数拡大 dipの集客力とKOSMO様の「逆提案」で生まれるシナジー

2024.3.28

株式会社KOSMO

業種
人材派遣業
職種
事務・コールセンター
エリア
一都三県
従業員数
従業員数350名 登録派遣社員数6,000名
URL
https://www.kosmo.net
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株式会社KOSMO様は、大阪と東京を拠点に人材派遣・人材紹介を行う会社です。1986年の創業以来、事務・コールセンター職を中心として多くの企業の成長を支えてきました。現在の登録派遣社員数は6,000名。KOSMO様の強みは、応募者・クライアントの双方に新たな視点をもたらす逆提案。労働人口の高齢化が進む日本社会の現状を「課題でもありチャンスでもある」と捉えるKOSMO様は、どのような取り組みを行っているのでしょうか。

課題

年齢・経験問わず母数を拡大させること

KOSMO様は年齢や経験を問わずとも、応募者・クライアントに満足してもらえる提案力を持っています。その強みを発揮するために必要なのは、まず母数を増やすことでした。
結果

「はたらこねっと」導入で母数拡大に成功 利用サービスのなかで最大規模

積極的な宣伝を行い認知拡大を続けるはたらこねっとを利用し始めたことで、年齢・経験問わずアプローチできる人材が増加。はたらこねっと経由の応募人数は、他社サービス経由に比べて5倍になっているとのこと。これにより残業決定数も増加しているといいます。
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母数拡大は永遠のテーマ 「はたらこねっと」で他社サービスの5倍の応募数を獲得

「はたらこねっと」は2020年からご利用とのこと。導入のきっかけを教えてください。

株式会社KOSMO 東京支社 主任 野口亮太様(以下・野口様):当社は事務やコールセンター職を中心としながらも幅広い案件を担当しており、どこのクライアントも常に人手不足という状況です。そのため仕事に応募してくれる方は多いに越したことはなく、当社にとっては母数の拡大が永遠のテーマともいえます。このような背景で「はたらこねっと」の広告を見かけるようになりました。サービス自体は以前から知っていましたが、広告で目に留まる機会が多くなり積極的に認知拡大を行っていることがわかりました。「これくらい露出が多ければ、当社の母数拡大にも役立つのではないか」と思い連絡をしました。幅広いレンジでとにかく母数を集められるという点を魅力に感じ、はたらこねっと導入を決めました。

「はたらこねっと」の手応えはいかがでしょうか。

野口様:他社サービスもいくつか利用しているなかでやはり応募数は、はたらこねっと経由が一番多いですね。単月でいうと他社サービスの5倍の月もあるくらいです。母数が多ければ、もちろんアプローチできる人材の数も増えるので、登録にいたる人数としてもはたらこねっと経由が最も多いです。「応募数を増やせる」という点で導入したので、しっかり期待に応えてくれていますね。

高齢化はチャンス 応募者・クライアントの可能性をひらく「逆提案」

現在、高齢化が進む日本ですが、企業の採用ニーズはどのように変化しているのでしょうか。

株式会社KOSMO 東京支社 支店長代理 沼野晴信様(以下・沼野様):クライアントからはやはり若年層のニーズが高いですね。しかし、その一方で応募いただく方々の年齢は40~60代が増加傾向で、なかには70代の方からの応募もあります。このようなギャップを埋めることは当社だけでなく業界全体の課題といえますね。

KOSMO様として高齢化という課題に対してはどのように取り組まれていますか。

沼野様:我々からすれば、これはまさに当社の強みが生かせるチャンスだと捉えています。当社の強みは「逆提案」。つまり、応募者が望む案件やクライアントが希望する人材だけを探すのではなく、新たな可能性をひらくような提案をすることです。応募者一人ひとりと向き合うことで得た情報をもとに「A案件を希望されていますが、B案件のほうが合っていますよ」という提案をさせてもらうことがあります。それはクライアントに対しても同様です。「希望は20代ですが、40代以上でも貴社にマッチした人材がいるんですよ」と。すると、応募者もクライアントも視点を変えてくれて、結果的にお互いが納得する採用が実現するんです。

野口様:就業労働人口の内訳的にはどうしても高年齢化しているのですが、クライアント側が我々と同じ理解だとは限りません。また、応募者側でも自分自身に合う仕事をわかっていないケースは珍しくありません。このようなギャップを埋めることこそ、我々が介在する価値であると考えています。ただ、当たり前ですがいわゆる「魔法の杖」なんてものはなく、応募者やクライアントに毎日向き合って呼びかけていく、採用に対する意識を少しずつ変えていってもらうことが必要。本当に地道な営業活動が肝になっていると思います。

はたらこねっと導入による母数拡大を生かせたのも、KOSMO様がもともと持っている地力あってこそ、と言えますね。

野口様:そう言える部分もありますね。dipの担当者から話を伺ったとき、媒体特性だけでなく思想といいますか、目指す社会の姿についても波長が合うと感じました。当社の強みを伸ばしながらも、当社だけではできない部分を補完してくれる存在です。

沼野様:母数が多ければ、やはり当社がクライアントにできる提案の幅も広がりますね。最近の事例でいうと、あるクライアントは当初30代男性を希望していたのですが、結果的にはたらこねっと経由で来てもらった55歳の女性を採用し、今では管理者として活躍中です。さらに契約の継続にも単価アップにも成功。はたらこねっと導入によって、このようなケースが増えていると感じますね。応募者やクライアントのみなさんが我々の提案に乗っていただけるのはとてもありがたいことですし、dipさんの協力もあって我々の努力が実を結びつつあるのかなと思います。

チャレンジングな目標を掲げ邁進中 今後も母数拡大に注力

原稿作成で気をつけていることはありますか

野口様:わかりやすく伝えることや興味を持ってもらえるようなフレーズ選び、見出しのブラッシュアップだけでなく、面談後や参画後にトラブルが起きないような内容にすることを意識しています。せっかく応募してくれた方が、面談時に「原稿に書いてあった事と違う」と感じれば、当然その次のステップには進まないと思いますし、参画後であればより大きな問題となるおそれがあります。はたらこねっとでどれだけ多くの応募があったとしても、我々がその方々をしっかりフォローしなければ意味がありません。原稿の見出しなどももちろん大切ですが、参画までの導線を意識した原稿作成が重要だと考えています。

dipからの支援で「助かった」と感じる点はありますか。

野口様:積極的な宣伝を継続的に行っているのはありがたいですね。インターネット検索でもはたらこねっとは上位に表示されやすいです。dipさんのような大企業でしかできない大々的な宣伝に加えて、検索最適化やデータ分析など水面下での支援は大変助かっています。

最後に、KOSMO様の今後の展望を教えてください。

沼野様:当社はこれまで堅実な成長を続け、直近の年商は25億円。そしてここからさらなる成長をすべく、今後5年の計画で売上を数倍にするという非常にチャレンジングな目標を立て、全員で邁進しているところです。そこで重要となるのは、やはり人材です。人材派遣や紹介を行っている当社としては、アプローチできる方は多いに越したことはないので、今後もはたらこねっとを軸に営業を行っていくと思います。

野口様:やると決まれば頭も体も動かし続けて「できる方法」を考えるしかない。母数拡大は永遠のテーマと言えるので、dipさんにも協力してもらいながら目標達成のために全力を尽くしていきたいです。

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