株式会社ソラスト様は1965年創業、事業は医療関連受託事業など、複数の事業を展開しています。2020年7月に「はたらこねっと」を導入以後、dipのさまざまな商材を利用し採用数を増やしています。その中でもはたらこねっとは安定的に応募母数を獲得できているとのこと。ソラスト様が採用を成功させるため行っている取り組みをご紹介します。
- 課題
人材派遣業の事業拡大
弊社の人材派遣事業は発展途上にあるため、事業をさらに大きく伸ばすための施策を必要としていた。- 結果
「はたらこねっと」導入で安定した人材獲得に成功
「はたらこねっと」の導入当時から現在まで他社サービスと併用しているが、他社と比べて「はたらこねっと」での応募は安定している。また、派遣先企業への面談設定率も他社サービスを上回る。
目次
人材派遣事業拡大のために「はたらこねっと」導入
現在は複数のdipサービスを活用
「はたらこねっと」導入のきっかけを教えてください。
株式会社ソラスト 医療事業本部 派遣事業推進部 派遣事業推進課 課長 野口淳様(以下・野口様):当社が人材派遣事業に力を入れるようになったのは数年前で、当時はまず自社サイトを立ち上げ、有料求人媒体を導入しました。本腰を入れて人材派遣事業に取り組みにあたり、有料求人媒体をもうひとつ追加したいと考えていたところで「はたらこねっと」を導入したんです。現在、日々の運用は鬼澤や笠井に任せています。
株式会社ソラスト 医療事業本部 派遣事業推進部 派遣事業推進課 鬼澤美穂様(以下・鬼澤様):私が入社する前から「はたらこねっと」が導入されており、私は求人媒体の運用を主なミッションとして入社しました。「はたらこねっと」については、当社の営業社員が前職で利用していたようで、「(前職でも)費用対効果がとても良かった」という評判を聞いていました。実際に利用していても効果は十分出ており、また、全国掲載ができる点も助かっています。
その後2021年3月に「バイトル」、2021年10月に「バイトルPRO」、2022年7月に「採用ページコボット」と立て続けにdipのサービスを導入したようですね。
鬼澤様:はい。「バイトル」の導入はコロナ禍で単発の案件が急増したという背景があります。その一方で「バイトルPRO」は経験者の募集を強化するために導入しました。また、「採用ページコボット」は掲載の枠が広がるメリットがありますので、試験的に運用してみています。dipさんが当社の状況をよく把握したうえでの提案なので、私たちも安心して導入を決めました。
「はたらこねっと」で他社サービスよりも安定した応募数と
高い面談設定率を実現
dipのサービスは他社と比べてどのような違いがありますか。
鬼澤様:特に違いが出ているのは「はたらこねっと」です。応募数は毎月100件以上のエントリーが来ており、これは他社と比べてとても安定しています。また、応募者との面接設定率は他社サービスと比較しても平均5%高い数値が出ていますね。
応募を増やすためにどのような工夫をされていますか。
株式会社ソラスト 医療事業本部 派遣事業推進部 派遣事業推進課 笠井笑里様(以下・笠井様):求人原稿の制作や掲出/非公開などの管理は私が担当しています。工夫していることの一つは、求人原稿をたくさん用意することです。当社は1,300件ほどの原稿を用意しているのですが、「採用ページコボット」で求人媒体を横断した一括変更ができるのでありがたいですね。
もう一つは求人の見出しです。求人原稿を増やすにしても、仕事内容やエリアを羅列しただけの見出しではなく、応募者へのメリットがわかるような言葉を選んでいます。あとは星マークやアスタリスクなどを使用することで、注目してもらえるように工夫していますね。dipの担当さんからアクセスデータやアドバイスをもらいながら、日々微調整を繰り返しています。
派遣社員の稼働人数を2倍以上に
今後はSNS活用や自社サイト集客の強化も
営業担当者からの提案やサポートなどで「助かった」と感じる点はありますか。
笠井様:求人掲出の相談が気軽にできる点です。以前、北海道のある地域で医療事務の募集案件があったのですが、どの媒体に求人を掲出すべきか迷っていました。そのときdipさんに相談したところ、「その地域だとはたらこねっと、バイトルでの登録者はこれくらいの人数で、実際に応募が来るとしたらこれくらいの人数になるだろう」といった、とても具体的な回答が返ってきました。
しっかりと根拠のある数字を提示してくれるので、社内で検討する場合もどこにお金をかけてアプローチすべきなのかが明確になりました。 また、制作面でも人気のキーワードや検索でヒットしやすい書き方を教えてくれるので、今後に活かせるページを作りやすくなりましたね。
鬼澤様:dipさんからは、当社の状況を数字できちっと把握してもらっているので、毎月の定例会議で「この数字が低いからここをこのように変更するのが良い」といった提案をもらえます。また、それだけではなくて「効果がでていない」ということまで伝えてくれるので、当社としても具体的なアクションを検討しやすいです。本当に、一番効果が出るように考えてくれているなと感じますね。
最後に、今後の展望を教えてください。
野口様:数字の話でいえば、派遣事業推進部としては前期の売上の1.4倍の売上を目標としており、派遣社員の稼働人数も現在の2倍以上に増やす必要があります。この目標達成にあたってはもちろんdipさんの協力も不可欠だと思っています。 ただ、我々としては間違った方向に投資し続けることは避けたい。その点、dipさんからは失敗を恐れずに「今まではこういうアプローチだったが、こっちに変えてみないか」とアグレッシブな提案をいただき、お互いに協議しながらプロジェクトを進められていると感じています。
また、今後はSNSの活用や自社サイトでの集客も力を入れていきたいので、違った形でdipさんの協力をお願いするかもしれません。我々もdipさんに提案してもらいながら勉強していきたいですね。
株式会社ソラスト様のinstagramアカウントのご紹介 (ID:solafit1001)
ソラスト様は、インスタグラムの運営もされております。
若年層や医師事務・医療事務の勉強をしている人の参考になるような情報を発信し、
潜在的な応募者につなげる取り組みをされています。